タイ嫁&うわんのマイルとかin名古屋

タイ人と結婚して早数年。サラリーマン平均年収。一児の父です。タイ嫁からは「うわん」と呼ばれております。「うわん」とはタイ語で太っちょという意味です...。タイのことはもちろん、大好きなマイル、クレジットカードなど実体験を元に情報を発信したいと思います。

【タイ旅行】マイルでタイへ行くには何がお得?from名古屋

名古屋からと言ったら国際線は中部国際空港セントレア)です。
県営名古屋空港小牧空港)は国内線のみなので国際線はありません。

セントレアからはLCCでタイのドンムアン空港への運航はしておらず、
格安で行く手段が大阪に行く他ありません。

そのような環境だからこそ、マイル(特典航空券)でお得にタイへ行きたいですよね!


まずは運行情報からです。


セントレア空港(名古屋)→スワンナプーム空港(バンコク)直行便※2018/08/31調べ】

航空会社 便名 出発→到着 運航曜日
タイ国際航空 TG647 0:30発→4:30着 水・木
タイ国際航空 TG647/NH5967 0:30発→4:30着 月・火・金・土・日
日本航空 JL737/UL3347/PG4174 10:30発→14:15着 毎日
タイ国際航空 TG645/NH5981 11:00発→15:00着 毎日

 

 

スワンナプーム空港(バンコク)→セントレア空港(名古屋)直行便※2018/08/31調べ】

航空会社 便名 出発→到着 運航曜日
タイ国際航空 TG644/NH5958 0:05発→8:00着 毎日
日本航空 JL738/UL3346/PG4175 0:25発→8:00着 毎日
タイ国際航空 TG646 10:45発→18:40着 火・水
タイ国際航空 TG646/NH5968 10:45発→18:40着 月・木・金・土・日

 

機体はタイ国際航空日本航空しかありません。

 


次に、必要マイル数を見ていきます。
マイル数が少ないのはもちろんエコノミークラスなので、それにに絞って見ていきます。


ANAマイレージクラブ(AMC)

航空会社(機体) ローシーズン レギュラーシーズン ハイシーズン 通年
全日空(ANA) 30,000マイル 35,000マイル 38,000マイル
タイ国際航空 35,000マイル

 

JALマイレージバンク(JMB)

航空会社(機体) 2018年度JALカード割引 2018年度ディスカウントマイル 通常マイル
日本航空(JAL) 24,000マイル 25,000マイル 35,000マイル

 

エグゼクティブクラブ

航空会社(機体) 通年
日本航空(JAL) 25,000マイル

 

その他、各航空会社のマイレージプログラムを利用して乗り継ぎで行くことが可能ですが、必要マイル数が高いので現実的ではありません。

 


まず、
ANAマイレージクラブ(AMC)からのANA特典だと
機体が全日空(ANA)なので成田か羽田経由になってしまいます。

これでローシーズンだと30,000マイルで済みますね。

シーズンは下記の通りです。

ローシーズン(L) エコノミークラス(Y)30,000マイル
2018年 12/1~12/20
2019年 1/7~1/25、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/19

レギュラーシーズン(R) エコノミークラス(Y)35,000マイル
2018年 8/21~11/30
2019年 1/26~3/31、7/1~8/1、8/20~11/30

ハイシーズン(H) エコノミークラス(Y)38,000マイル
2018年 12/21~12/31
2019年 1/1~1/6、4/26~5/7、8/2~8/19、12/20~12/31

 


次に、
ANAマイレージクラブ(AMC)からのスターアライアンス特典は
機体がタイ国際航空なので直行便があります。
通年35,000マイルなので空きがある限りシーズンを気にしなくてよく、
昼便・夜便で選択できるのがとても良いです。

 


あとは、
直行便がある日本航空(JAL)ですが、マイレージプログラムは2通りあります。
JALマイレージバンク(JMB)からとエグゼクティブクラブからマイルを使用する方法があります。
JALマイレージバンク(JMB)はディスカウントマイル期間だと25,000マイルです!
JALカード会員だと24,000マイルになります!
その他通常期間は35,000マイルでANAマイルのタイ国際航空と同じです。

2018年度のディスカウントマイル期間は
2018年 4/1~4/25、5/8~6/30
以上となります。

エグゼクティブクラブはブリティッシュエアウェイズのAviosポイントを使用します。
これは通年25,000マイルです!

 

 

 

おすすめをまとめるとこうです。

 


JALマイレージバンク(JMB)から日本航空(JAL)の直行便、
2018年 4/1~4/25、5/8~6/30のディスカウントマイル期間にJALカード会員で、
24,000マイル!!


エグゼクティブクラブから日本航空(JAL)の直行便、
25,000マイル!!


ANAマイレージクラブ(AMC)から全日空(ANA)の成田羽田経由便、
ローシーズン(L)
2018年 12/1~12/20
2019年 1/7~1/25、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/19で、
30,000マイル!!


ANAマイレージクラブ(AMC)からタイ国際航空の直行便、
35,000マイル!!

 


私はこの4通りが候補となっています(JALカードは持っていませんが)


以上のように、マイル数だけで言うとこのように差が出ますが、
そのマイル数は本当にお得?なのでしょうか。

なぜならば、マイレージプログラムが違うからです。

 

 

まずは、
通年同じマイル数で取得できる下記で比べてみましょう。

・エグゼクティブクラブから日本航空(JAL)の直行便25,000マイル
ANAマイレージクラブ(AMC)からタイ国際航空の直行便35,000マイル


エグゼクティブクラブのAviosポイントは
SPGアメックスカードを発行すると、
クレジットカード200万円使用して25,000マイル貯めることができます。
マイル還元率は1.25%ということになります。


ANAマイレージクラブ(AMC)のANAマイルは
ANA VISA ワイドゴールドカードを発行していろいろな条件を満たすと、
クレジットカード200万円使用して32,960マイル貯めることができます。
マイル還元率は1.648%ということになります。
35,000マイル貯めるには212万8千円必要です。


1万マイルも差があるのに、クレジットカードの決済金額は思ったほど差がないのですね。
それでも、エグゼクティブクラブから日本航空(JAL)の直行便25,000マイルがお得です!

 


次に、
ローシーズン等いろいろ条件ありで比較です。

JALマイレージバンク(JMB)JALカード&ローシーズン24,000マイル
ANAマイレージクラブ(AMC)乗継あり&ローシーズン30,000マイル


JALマイレージバンク(JMB)のJALマイルは
SPGアメックスカードを発行すると、
クレジットカード200万円使用して25,000マイル貯めることができます。
マイル還元率は1.25%ということになります。
この還元率は25,000マイルからになるので1,000マイル余ります。
つまり24,000マイル貯めるには200万必要ですが、実質192万となります。


先程と同じく、ANAマイレージクラブ(AMC)のANAマイルは
マイル還元率1.648%です。
30,000マイル貯めるには182万4千円必要です。

 


クレジットカード決済金額が低い順にまとめるとこうです。


決済金額182万4千円で、
ANAマイレージクラブ(AMC)から全日空(ANA)
条件:成田羽田経由便
ローシーズン(L)
2018年 12/1~12/20
2019年 1/7~1/25、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/19


決済金額実質192万円で、
JALマイレージバンク(JMB)から日本航空(JAL)の直行便
条件:JALカード会員
ディスカウントマイル期間
2018年 4/1~4/25、5/8~6/30


決済金額200万円で、
エグゼクティブクラブから日本航空(JAL)の直行便


決済金額212万8千円で、
ANAマイレージクラブ(AMC)からタイ国際航空の直行便

 


以上がお得順ということになりました。細かいですね。

 

ちなみに私はタイ航空のCAさんにサワディーカップと言いたいのでタイ航空派ですw